アートと反骨精神から生み出す日用品。
ガラス作家・辻和美
Photo_Kazuki Nagayama
Videographer_Yusuke Maekawa
Text_Maki Sekine
Issue3 / P74 – 75
アートと反骨精神から生み出す日用品。
ガラス作家・辻和美
Photo_Kazuki Nagayama
Videographer_Yusuke Maekawa
Text_Maki Sekine
Issue3 / P74 – 75
高城 剛× 坂矢 悠詞人
メディアを超えて横断的に活動する高城剛に聞く、
これからのこと
Photo,Video_Imai
Text_Tsuyoshi Takashiro
Issue3 / P32- 37
カスタムフィッティングで選ぶ
OLD JOE のスーツ
Direction, Styling_Masumi Sakamoto
Photo_Kazuki Nagayama
Videographer_Yusuke Maekawa
Hair_KENSHIN for EPO LABO
Make-up_Kohei Domoto
Model_Rikito Sakaya
Stylist Assistant_Tomomi Yoshino
Text_Yoshihito Sakaya
Issue3 / P64 – 69
広がる砂の滑走路。
羽咋・千里浜へ、時間と空間を飛びこえる。
Direction, Styling_Masumi Sakamoto
Photo_Kazuki Nagayama
Videographer_Yusuke Maekawa
Hair_KENSHIN for EPO LABO
Make-up_Kohei Domoto
Model_Hazuki Onishi
Stylist Assistant_Tomomi Yoshino
Text_Maki Sekine
Issue3 / P4 – 11
内なるユニバース
Direction, Styling_Masumi Sakamoto
Photo_Kazuki Nagayama
Videographer_Yusuke Maekawa
Hair_KENSHIN for EPO LABO
Make-up_Kohei Domoto
Model_Minami Mitsushima
Stylist Assistant_Tomomi Yoshino
Text_Maki Sekine
Issue3 / P38 – 51
内なるユニバース
Direction, Styling_Masumi Sakamoto
Photo_Kazuki Nagayama
Videographer_Yusuke Maekawa
Hair_KENSHIN for EPO LABO
Make-up_Kohei Domoto
Model_Jun Niioka
Stylist Assistant_Tomomi Yoshino
Text_Maki Sekine
Issue3 / P38 – 51
宇 宙 的 ス ポ ット を 巡 る 旅
Videographer_Yusuke Maekawa
めくるめくTEATON の世界
Photo_Yoshihito Sakaya
Text_Chisa Nishinoiri
苺とピスタチオのタルト
STRAWBERRY & PISTACHE TART
ピスタチオのアーモンドクリームと、
ピスタチオクリームのカスタード。
苺とピスタチオの王道のタルトを、ティートンで!
ザロック・スコーン
THE ROCK
小麦、卵、乳を使わずに作ったスコーン。噛むほどにじんわり甘みを感じる穀物の多彩な味わい。小麦のそれとも違う、ロックケーキのような趣きのあるお菓子。
ティートンズスタンダード
“アッサム&ブレックファスト”
TEATON’S STANDARD“ASSAM & BREAKFAST”
どんな時もどんなお菓子も受け止めてくれるアッサム。BreakFastは気温が上がってくるとアイスティーでも飲みたいと喉がなる。そう思うと、季節が変わる予感。
ローズ ラベンダー ミルク
ROSE LAVENDER MILK
紅茶と2つの花の香りをふわりとミルクティーに香らせます。
ジンジャーブレッド
GINGER BREAD
上質なスパイスの香る素朴な食感のクッキー。きび砂糖のロイヤルアイシングがもたらす甘味のレイヤー。口の中の水分を奪いながら崩れるこのお菓子を食べるときは、必ず紅茶をご用意ください。乾いたスパイスが水気と熱を帯びて、華やかな香りが立ち上がります。
シトラス ハーブ ソーダ
CITRUS HERB SODA
ハーブが香る微炭酸のソーダにシトラスのレイヤー、
弾ける香りのシャワー。飲み終わった後に
シトラスの風が吹き抜けます。
定番も、新作も、美しい味わいの
ティートンメニュー。
苺とピスタチオのグルマンディーズ
GOURMANDISE PISTACHE
FRAMBOISE
苺茶会で登場したグルテンフリーのシュー生地に、ピスタチオのクリームと新鮮な苺を挟んで。グルマンディーズ=“食いしん坊の”という意味のエクレア。
アンニンスー
杏仁酥
杏仁の甘美な香り漂うアーモンドクッキーは、素朴な見た目を裏切らない味わい。だけれど、どこか異国情緒を感じるのはビターアーモンドのせいかしら。
ホットキャロットケーキ
HOT CARROT CAKE
人参のイメージとは裏腹に、鼻腔をくすぐるエキゾチックなスパイスの誘惑。豆乳フロスティングクリームを添えて。HOTは出現率の極めて低い裏メニュー。
苺ショートケーキデラックス
DELUXE STRAWBERRY
SHORT CAKE
DX サイズの苺をふんだんに使い、グルテンフリー、デイリーフリー、白砂糖フリーで作ったサイズもDXなショートケーキ。至福の時間をお楽しみください。
檸檬タルト
LEMON TART
トロンとした檸檬クリームに、檸檬のジュレで酸っぱさを補いたい時もあるし、蜂蜜のメレンゲで優しく包みたい時もある。ということで半々、ご堪能あれ。
コンゴレ
CONGOLAIS
独特の食感とトロピカルな香りが、何故かアフリカの大地を想像させる。ダークチョコレートの衣がココナッツの風味を引き立てる名脇役。
タルトタタン
TARTE TATIN
ゆっくり、じっくり、ねっとりするまで焼かれた林檎が、ザクザクのクランブルに着陸。タタン姉妹の失敗から生まれた林檎のお菓子が、新しい形に生まれ変わりました。甘く濃厚な林檎の風味が熱い紅茶を誘う。
苺のシェクミ
STRAWBERRIES SHAKED
SPECIAL MILK TEA
苺茶会で登場した季節限定の新メニュー。真っ赤な苺の香りと、紅茶の香りが、豆乳のミルクと合わさって。美味しくてメルヘンな飲み物になりました。
New Balance
Photo_Kazuki Nagayama
Styling_Masumi Sakamoto
Text_Maki Sekine
TDS Garment Dye Heavy Weight Dry T-shirt / ¥13,200
TDS Garment Dye Heavy Weight Dry Pants / ¥18,700
TDS574 / ¥30,800 / TOKYO DESIGN STUDIO New Balance
→ BUY |PHAETON
クラフト感を備えた“たしかな道具”としてのウェア
Tokyo Design Studio(以下TDS)の「Garment Dye Heavy Weight Dry Cut & Sewn」は、吸湿速乾性のある機能素材に製品染めを施した定番のカットソーシリーズだ。カットソーといえば脇役、カジュアルといったイメージが強いが、PHAETON の坂矢悠詞人曰く「意外なアイテムともマッチするし、フェートンにおいてはスパイス的な存在。他のブランドと競合しない、独自のスタンスを確立している」と、ラックの定位置を獲得している。カットソーはシンプルゆえに、そのクオリティやデザイン性がより問われるアイテムだ。それが主役として機能する、その理由をTDS のクリエイティブデザインマネージャー・モリタニシュウゴ氏に聞く。
「ライフスタイルを大切にする人のために、現代の“ たしかな道具”を生み出すというのがTDS のアパレルの考え方で、生活の中でしっかり機能するものを作りたいという思いが根底にあります。僕らには『プロテクト』『スポーツクラフト』『プレシジョン』『ネイチャーテック』という4つの開発テーマがあり、プロテクトはいろんなシチュエーションに対応し、生活の中で着用者の身を守ること。スポーツクラフトは、伝統のテクニックを大切に、最新技術と共存させること。プレシジョンは最先端の機能や技術を取り入れていく姿勢。ネイチャーテックは、New Balance が昔から使ってきた自然素材の機能性を最大限に活かしながら使うこと。こういったベースが、このカットソーにも繋がっています。
素材は柔らかく乾きやすい、コットンと吸湿速乾性のあるポリエステルの混合。機能や着心地はもちろん、見た目の観点からも使いやすい道具となるように、着た際にきちんと見えるヘビーウェイトの生地にしました。クラフト感を最大限に伝えるために、先染めではなく製品染めで風合いを出し、それを袖や裾を切りっぱなしにすることでより効果的に見せています。スポーツウェアがベースではありますが、製品染めといったクラフト感を備えているのが、フェートンのアイテムと相性のいい理由なのかもしれません」
モリタニシュウゴ|武蔵野美術大学、LONDON CENTRAL SAINT MARTINS MA 卒業。国内のデザイナーズアパレルブラン ドにて、パタンナー・デザイナーのキャリアを重ねたのち、2012 年 New Balance 入社。New Balance グローバル インラインのデザインを行いながら、TOKYO DESIGN STUDIO New Balance のクリエイティブデザインマネー ジャーとしてデザインならびにブランドディレクションを手がける。
2018 年から進化を重ねながら展開されるこのシリーズ、今シーズンの特筆点はカラーだろう。明るい3色がチョイスされ、特にライトブルー(写真のパンツ)はTDS のイメージからは想像できなかった、新鮮な色。
「ホワイト、ライトグレー、ライトブルーという今までにない配色。これまで4シーズンやってきて、このシリーズにはさまざまな着方ができる可能性を感じています。そこで前回までは濃色が中心でしたが、この春夏は軽く着ていただきたいと思い、この3色になりました。もちろんシューズとの相性も大前提にあります。このカットソーと同時にローンチされるTDS574(写真)の色と世界観のバランスも含めて選んでいて、ベーシックな白とグレー、そこにTDS 的には攻めとなる色・ブルーを加えました。見ていて気持ちいい、爽やか、というところも選んだ理由の一つです」
ちなみに先述のTDS574 は、New Balance で最も定番の574 をTDSらしく解釈したモデルだ。ビブラムのシャークソールを採用し、革靴のようなルックスを実現する一方で、スニーカー本来の履き心地は保持。N マーク代わりにタンラベルのデザインをタグにして配したり、チップ(つま先)・サドル(甲)・フォクシング(かかと)という574 オリジナルの特徴を残すことで、NロゴなしでもNew Balanceと分かるアレンジとなっている。574 を代表するグレーとカットソーとの配色の心地よさは、スタイリングを見れば一目瞭然だ。「個人的には、特にパンツがいいと思っています。ヘビーウェイトで膝が出にくく、洗濯してもへたらないですし、テーパードシルエットだからゆとりのあるスラックスという感覚。スニーカーとは色だけでなく形や丈のバランスもいいので、普段のパンツ代わりに履いてもらえると思います」
TDS のアイテムで全身コーディネートというよりも、着る人のワードローブの一つになればいい、とモリタニ氏は語る。この、スポーツやカジュアルといった枠を越えたカットソーは、先入観や従来のルールを捨てて果敢に組み合わせていくのが面白そうだ。
SHUGO MORITANI | Graduated form Musashino Univ. and LONDON CENTRAL SAINT MARTINS MA. Pursued career as a patterner & designer in domestic designers brand, and in 2012 joined New Balace. Designer of New Balance global inline & creative design manager for TOKYO DESIGN STUDIO New Balance / designer and brand director.
TOKYO DESIGN STUDIO New Balance
Contact: ニューバランスジャパン
お客様相談室
Tel 0120-85-0997
https://shop.newbalance.jp/shop/pages/tokyodesignstudio.aspx